2021/05/11
福岡県に三度目の緊急事態宣言が発令されました。
最初の緊急事態宣言時は、博多駅前がゴーストタウンのようにひっそりとしていましたが、
以前に比べると、人通りが減っていないように見受けられます。
コロナ禍収束のゴールが見えない中、コロナ禍においての生活に慣れてしまった事が影響しているのかもしれません。
さて、お部屋を探す際に『アパート』と『マンション』は何が違うのでしょうか?
と言うご質問を良く伺います。
一般的には、アパートは木造で低層、賃料が安い、世帯数が少ない、
マンションは、鉄筋コンクリート造で高層、賃料が高い、都心部に建つ、といったイメージでしょうか。
実は明確な区分はなく、取り扱う会社の社内規定で呼び方を決めています。
例【A社が規定するアパート】木造/軽量鉄骨造
【A社が規定するマンション】鉄骨造/重量鉄骨造/鉄筋コンクリート造/鉄骨鉄筋コンクリート造
【不動産情報サイト事業者連絡協議会が規定するアパート】木造/軽量鉄骨造
【不動産情報サイト事業者連絡協議会が規定するマンション】鉄筋コンクリート造/その他堅固な造りの建物
【その他既定のアパート】2階建て
【その他規定のマンション】3階建て以上
※上記以外にも独自の規定を設けてアパートとマンションを使い分けているケースがあります。
上記を踏まえると、アパートは木造で低層である事が多いため、比較的賃料を抑えることができます。
小規模な土地でも建築出来る事から、商店街や住宅街等様々な場所に点在しています。
マンションは堅固な作りで構造がしっかりしており、オートロック等のセキュリティーが充実している物件が多いです。大きな通りに面している事が多いため、比較的整備が行き届いた都心部に多いのが特徴です。
賃料や住宅設備だけではなく、生活する環境等もしっかりと比較してお部屋探しを進めましょう。
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